アーティスト

片山将司/Katayama Masashi  バス歌手

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東京藝術大学卒業、同大学院修士課程修了。日本を代表するバス歌手として、数多くの舞台に出演する。

「魔笛」のザラストロ、「リゴレット」のスパラフチーレ、「トゥーランドット」のティムール、「ラ・ボエーム」のコッリーネなどのレパートリーを持つ。新国立劇場オペラ劇場において「エレクトラ」の年老いた下僕役で25歳で同劇場デビュー。同劇場においてカヴァーキャストとしても様々な公演に携わり、世界的に著名な演奏家と出演を重ねた。セイジ・オザワ 松本フェスティバル『ジャンニ・スキッキ』でもシモーネ役として出演する。

東京・春・音楽祭『マクベス』で亡霊I、伝令として出演。同音楽祭20th記念演奏会『アイーダ』にエジプト王役として出演。リッカルド・ムーティ氏と共演し、NHK全国放送された。

創刊70周年記念デーリー東北新聞社主催オペラ・ガラ・コンサートに出演。サントリーホール オペラ・アカデミー30周年記念公演オペラ・ガラ・コンサートにて、師事する世界的なテノール歌手のG.Sabbatini氏と共演する。同サントリーホール オペラ・アカデミー公演『ラ・ボエーム』にコッリーネ役で出演。日本声楽家協会30周年記念ガラコンサート 歌の祭典~明日へ~に出演。

劇団四季でも『オンディーヌ』マトー役として客演。東京オペラシンガーズとしても、日本のみならず上海、北京公演、著名の指揮者と共演し、特に東京春音楽祭の出演回数も多い。

『歌人三昧サマディ』としても数々の舞台に出演し、「Fate/stay night」20周年記念コンサート、アニメ「ダンジョン飯」コンサートなどで現代を代表する作曲家の梶浦由記氏、深澤秀行氏、光田康典氏と共演。クラッシックをクロスオーバーし、ジャンル超えた活動を展開している。

日本声楽家協会研究員修了。サントリーホールアカデミー修了。オペラアカデミー・in スタディオ・アマデウス2期、3期修了。日本声楽家協会研究員修了。サントリーホールアカデミー修了。オペラアカデミー・in スタディオ・アマデウス2期、3期修了。大妻多摩中学高等学校講師。

三神祐太郎/Mikami Yutarou   バリトン歌手

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岩手県一関市出身。
東北福祉大学子ども科学部子ども教育学科を経て、東京芸術大学音楽学部声楽科、同大学別科声楽専修を卒業。東京学芸大学大学院教育学研究科音楽教育専攻修了。東京芸術大学大学院音楽研究科声楽専攻修了。
東日本大震災の復興支援《心に花を咲かせよう》プロジェクトに参加。ドイツリート演奏家団体DLV創設メンバー。
東京都や東北の中学校、高等学校にて合唱部の指導や、音楽の授業においてTAとして携わる。また大学合唱団や個人のボイストレーニングを行うなど、指導や教育にも力を注いでいる。
第48回コンセール・ヴィヴィアン新人オーディション優秀賞。第32回ブルクハルト国際音楽コンクール声楽部門第2位。第26回日本演奏家コンクール一般B部門最高位。2025年OMF室内楽勉強会~リートデュオ・リサイタル~オーディションに合格。
オペラでは《船はついに安らぎぬ》(新作初演)《仮面舞踏会》《ジャンニ・スキッキ》《泥棒とオールドミス》《愛の妙薬》《リタ》《ドン・パスクワーレ》《フィガロの結婚》《ドン・ジョヴァンニ》《コジ・ファン・トゥッテ》など主に喜劇作品における登場人物を中心に演じ、好評を博している。
劇中伴奏音楽では《異世界おじさん》《ゴブリンスレイヤー2期》《無職転生サウンドトラック》《勇者刑に処す 懲罰勇者9004隊刑務記録》などに参加。コンサートではコーラスとして《愛と勇気の25周年記念 ファイアーエムブレム祭》《交響組曲宇宙戦艦ヤマト》(初演)などに参加。
これまでに音楽理論・指揮法を石川浩、渡会純一、声楽を原田博之、多田羅迪夫、甲斐栄次郎、小林大作の各氏に師事。

杉尾慎吾/Sugio Shingo  バス歌手

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埼玉県秩父市出身。
武蔵野音楽大学声楽科卒業、同大学院声楽専攻修了。
第48回イタリア声楽コンコルソシエナ大賞(第1位)、第2回イブラ・グランド・アワード・ジャパン総合グランプリ(第1位)、第58回日伊声楽コンコルソ入選など受賞多数。
オペラ『ナブッコ』ザッカリア役にてソリストデビューを果たし、オペラ『紅天女』帝役で日本オペラ協会、オペラ『ジャンニスキッキ』アマンティオ・ニコラオ役で藤原歌劇団にそれぞれデビュー。これまでに『フィガロの結婚』フィガロ役、『ドン・ジョヴァンニ』タイトルロール、『セヴィリヤの理髪師』ドン・バジリオ役、『マクベス』バンコー役、『ラ・ボエーム』コッリーネ役などオペラにおける主要なバスの役を多数演じる。近年では、全国共同制作『椿姫』召使役、藤沢市民オペラ『ナブッコ』ベルの司祭長役、藤原歌劇団『イル・カンピエッロ』ファブリーツィオ役、アンサンブル金沢主催オペラ『滝の白糸』南京出刃役、三河市民オペラ『アンドレア・シェニエ』マテュー役、藤原歌劇団(新国立劇場共同制作)『二人のフォルカリ』ロレダーノ役など、日本全国各地でのオペラに主要な役で出演し好評を博す。特に日本オペラ協会主催『ニングル』光介役での演唱は、各方面に絶賛された。
さらにニューヨークのカーネギーホールでのコンサートに出演し称賛を得るなど、今後海外での活躍も期待されている。インドネシア共和国初代大統領夫人のデヴィ・スカルノ夫人からは、「声、容姿、スター性を含めて、世界に通用する才能」と絶賛されている。
またベートーヴェンの『第九』のソリストとしても評価が高く、井上道義氏の引退前最後の『第九』のバスソロとして抜擢されるなど、今後の活躍が注目されている新進気鋭のバス歌手。
藤原歌劇団団員。日本オペラ協会会員。

澤地豪/SAWACHI GOU   バリトン歌手

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東京都出身。東京音楽大学卒業。在学中給費特待生奨学金を授与される。

学内オーディション合格者によるソロ・室内楽定期演奏会、卒業演奏会、レインボウ21サントリーホールデビューコンサート等、数々のコンサートに出演。サントリーホール・オペラアカデミー第3期プリマヴェーラコース修了。二期会オペラ研修所第64期修了。本科修了時に奨励賞、マスタークラス修了時に優秀賞受賞。第21回日本クラシック音楽コンクール部門最高位。第17回日本演奏家コンクール第1位、毎日新聞社賞受賞。第4回K声楽コンクール第2位。これまでにオペラでは「フィガロの結婚」伯爵役、「ドン・ジョヴァンニ」タイトルロール、「コジ・ファン・トゥッテ」グリエルモ役、「ドン・パスクワーレ」マラテスタ役、「ラ・ボエーム」ショナール役、「こうもり」ファルケ役、「メリー・ウィドウ」サンブリオッシュ、「電話」ベン役等を演じる。また、バッハ「マタイ受難曲」、ヘンデル「メサイア」、べートーヴェン「第九」、シューベルト「ミサ曲第2番」、フォーレ「レクイエム」等のソリストを務める。その他、avex主催アマデウスLIVEにコーラスとして参加、BS-TBS「日本名曲アルバム」に出演、サントリーホール主催「ENJOY! MUSICプログラム」の講師として港区の小学校へアウトリーチを行う等の活動もしている。二期会会員。

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